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2016.11.12カテゴリー : リフォーム日記

地盤の不同沈下に伴う修繕工事

人それぞれに土地選びの際には様々な条件があると思います。

しかし、何年も経ったあとで不測の事態が発生することもある

のですね。

写真のお宅は地盤の不同沈下により建物自体の床高が変わって

しまい、室内の床の高さが一般的な許容範囲を大幅に超えて

10㎝ほど基礎が上下に移動していました。

そんな基礎から一旦土台を切り離して建物の床を水平に

戻す工事を行っております。

このレベル(水平)を合わせるのが結構大変な作業でしたが・・・

無事に全てのレベルを戻すことが出来ました(^^)

以前、耐震補強の金物を業者が取付けたようです。上の写真の

位置はきちんと補強になっています。

↑ ↑ ↑ ここは木の火打ち土台が入っているので基本的に

金属での補強は必要ありません”(-“”-)”

建築のプロならここに補強金物を入れても意味がないことぐらい

分かるはずなので素人業者の仕業でしょうね。

このお宅の場合は耐震補強よりも床のゆがみを直すことが

最優先です。

床に関しては張り替え等の流れの中で余計な費用はかけずに

水平剛性を高める方法もありますので、家に問題が発生して

どう対処してよいか判断がつかないときにはぜひ私ども建築

のプロにご相談ください 。。。^^) /

 

 

 

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